みなさまのご感想 全文

 



jitto inc.

TVCMやMV制作を中心としたVFXスタジオ。 <https://jitto.jp>

Skinworksはオートでもそこそこ良い結果が出る所、マスクのクロマ範囲やディティール値を調整することで簡単に最終イメージに近づける所が良かったです。

concealerは男性の肌のようなボカしたくない肌修正や、繊細な肌修正が求められる化粧品CMでの下拵えにも使えます。

FastMedianは文字通り処理スピードが早い!今まで一つを除き、他のMedianプラグインでは重すぎる、軽くてもXY値がいじれない、結果がイマイチということがありました。ですがFastMedianはそれらを全てクリアします。

Skinworksを使用すると、作業工程の一段二段を飛ばすことが可能だと感じました。





格内 俊輔 様

VFXアーティスト。2004年よりIMAGICAにてVFXコンポジターとしてCM、MV、映画等に携わる。2012年1月からフリーランス。趣味が高じて自宅にスタジオを作り自由きままに引き篭もって制作活動中。

これまでに数多くの肌補正プラグインを使ってきましたが、 「Skinworks」はきめ細かい肌の質感を残すハイレベル思考向けのレタッチフィルターです。

動画肌補正系では某プラグインが有名ですが、それと比較してもボカした感じや、見る人が見ればわかるあのヌルっとした肌の感じが「Skinworks」のほうが圧倒的に少ないです。

肌以外にも髪の毛に対しても美しいフィルターが作成できるため、かなり重宝されるプラグインです。

「Skinworks」はビューティーレタッチの新たなスタンダードにきっとなると思います。





中村 貴則 様

VFXアーティスト。2001年PPC入社。2018年よりフリーランスとなり、CONNECTIONに参加。CM、MVを中心に、手がけるジャンルは多岐に渡り、フィニッシングアーティストとしての信頼が厚い。<http://cnct.work>

<frontSourceズラし的spot除去>
<グロウ、ブラー系プラグインでシミ、色ムラ、シワを除去>
<ハイパス技法でキメを戻す>
これらを集約したプラグインです。

とにかく、輪郭とテクスチャーを殺さないようにコントロールできる所が既存のレタッチ系プラグインより圧倒的に優れています。
ビューティー系CMになるとそれでも尚、肌質、毛穴の具合ごとにマスクでパーツ分けするのですが、目鼻口のエッジがしっかり残っているので、大胆なマスクのハミ出しなどは全然問題なく、マスクがザクザク切れます。
パーツ分けが捗るので、みるみるクオリティがあがりました。

手の血管、唇の荒れ、髪の毛のハイライトの痛み、なんと合成幕のターゲットも消えました。





木村 仁 様

1997 年よりスタジオ BOOK に勤務。主に Autodesk Flame を使用した CM や MV などの合成及び仕上げに従事。2018 年よりフリーランス。<http://cnct.work>

レタッチ系のプラグインは、Flameに元々入っているものも含めいくつか所有しているのですが、画によって相性があるので、レタッチ作業の時はいつもカット毎にプラグインを色々試してみて一番効くものを使っています。

Skinworksのファンデーションは、他のプラグインではレタッチし切れない微細な肌の凹凸まで滑らかにしてくれるので助かっています。しかもつるつるした露骨な肌修正ではなく、元の肌のキメをしっかり残せるので上質でリアルな映像に仕上がります。

コンシーラーは、通常1箇所づつ手でマスクを切って周辺のピクセルを持ってくるというニキビやシミなどの消し作業を、一発でやってくれるのでとても便利。ある程度のマスク作業は必要になりますが、手数は圧倒的に少なくなります。しかも肌だけではなく、床や壁などの細かなゴミ消しにも使えるので汎用性が高いです。非常にユニークなプラグインだと思います。

あるシャンプーのCMの作業時、髪の毛のレタッチが必要だったのですが、コンシーラーとファンデーションを組み合わせて使ったら複数の束になっていた髪の毛が全体できれいに纏まってとても良い感じになりました。ここは他のプラグインでは上手くいかず、唯一 Skinworksだけが有効だったので、すごく助かりました。

Skinworksはハイエンドなビューティー映像を1ランク上の仕上がりにしてくれる強力な武器になると思います!





小林 正悟 様

仕事:エディター(ポスプロ勤務)/ 編集機:Autodesk (Flame/Smoke)、AE、FCPなど

想像していた以上に、直感的で触りやすいプラグインだと思いました。エディターとして、現在、AEはほぼ必須スキルのため、ガンガン使用しているのですが、 肌修正プラグインとして「BeautyBox」を使用したりもします。「BeautyBox」との差異としての意見になるとは思いますが、もう少し、細かい調整のできるパラメーターが増えても良いのかと思いました。例えば、「クリップの色選択で調整したいマスクを抽出できる」みたいな要素が増えるとユーザーも嬉しいのではないかと思いました。

※ バージョンアップによりクロマキー(色選択)機能が搭載されました。




タカハシケンジ 様

1998年よりポストプロダクションで経験を積み、2013年に独立。現在は主に広告などの編集、エフェクト、グレーディング、モーションを一貫して関わることも多く、また映画やドラマのタイトルやVFXにも携わる。

素晴らしいです!これなら肌の質感を残しつつスキントーンを整えられます。適用範囲も確認しやすいですし、目などのマスクを切らずとも完成できるカットも多いと思います。今後の開発にも期待しています。





藤本 ツトム 様

4K映像(主にラグジュアリー、ビューティ)の制作に関わる。自身で4K撮影~編集を行うが、 近年はVISUAL PRODUCERとして高品質な4K映像制作のためのアドバイス及び進行管理を行う。

“Skinworks”というネーミングは、シンプルでたいへん良い名称だと思います。「肌修正の決定版」というカンジです。マスキングの精度がたいへん高くて驚きました。
シンプルな操作で精細にマスクコントロールできることは、とくに4kオーバーの高精細動画では重要だと思います。

加えて、Smoothness と Texture それぞれを独立して細かくコントロールできることは大きな魅力です。After Effects のペイントツールやトラッキング機能等と連携すれば、より多くの相乗効果も期待できそうです。

動画における”肌修正”は重たい処理ですが、レンダリング時間も良好なようです。





村田 晴 様

2007年デジタルエッグ入社。2011年頃からチーフエディターとして、主にビューティ系の仕事で活躍。<http://www.digitalegg.co.jp>

化粧水のCMの作業で実際に使わせていただきました。

トーンはローコントラストで低彩度の透明感を重視した雰囲気、ミドル~ヨリのカットが多めという内容でした。 すっぴんに近い状態の女優さんだったのでうっすらとソバカスが見えていたのですが、それはSkinworksで一網打尽出来ました。
すごくありがたかったのはソバカスは消えるが肌のキメはしっかり生きるところです。これはレタッチのベースを作る上で非常に有用だと感じました。

今までは某Sのグロウ系プラグインを使っていましたが、眉毛等の暗部が極端に白っぽくなりマスクのエッジをシビアにしなければ馴染みづらいという難点がありました。
しかし Skinworks は暗部への影響がそこまでないので馴染みやすいという印象です。
今回の女優は特定のホクロを生かさなければならなかったのですが、濃い目のホクロは多少薄くなるが消えるわけではないので特にそこだけマスクを描かずに適用できたのも助かったポイントです。

仕上がったものは監督にもクライアントにも非常に評判がよく、Skinworksのおかげで良い仕事が出来たと思います。またぜひ使わせていただきたいです。





山本 雅博 様

1981年生まれ。2007年代官山スタジオ入社。スチールのレタッチ技術をムービーにも応用し、ムービーでもスチールと同じクオリティのレタッチを実現。現在、スチールレタッチャー、ムービーレタッチャーとして活躍中。<https://www.daikanyamastudio.jp>

プラグインソフトの中にはパラメーターをマニュアルで調整しないとイメージしているものにならないものがあります。カット数が多いと調整に時間がかかったりしますが、Skinworksはデフォルトでもイメージしたものになる時が多いです。パラメーターを何も変えないこともあります。マニュアルでの調整が必要なときでも表示がわかりやすいので、迷うことなく調整できます。時間を効率的に使うことにもつながるので、全体的にクオリティが高くなります。



 

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